自分に似合う眼鏡選びの法則

自分に似合う眼鏡を選ぶためには・・・

眼鏡のフレームを選ぶ時、自分に似合うものがどれか分からずに、迷ってしまっていませんか？
時間をかけてようやく色やデザインが気に入ったフレームを見つけても、
かけてみると似合わない…周りから不評…
という経験をした人も多いかと思います。
今回は、そんなお悩みを解消できる「似合う眼鏡選びの法則」を紹介しています。

顔の形に合ったフレームを選ぶこと

まずは、基本のフレームの選び方について知っておきましょう。

①眼鏡の縦幅を眉から顎までの1/3以内に収めるコト！
フレームの縦幅が広い眼鏡を選んでしまうと、鼻が低く見えてしまいます。
バランスを考えるなら、眉から顎までの長さの1/3以内に収まる縦幅のフレームを選びましょう。

②顔幅と眼鏡の横幅が同じくらいになるフレームを選ぶコト！
顔を小さく見せようと、顔幅よりも広いフレームを選んでしまうと、眼が寄っているように見えてしまいます。
顔の幅と近いフレームを選ぶと、スマートな目元を演出することができます。

顔の形別フレームの合わせ方

顔の形や大きさによって、似合うフレームも異なってきます。続いて、顔型別に似合うフレームの選び方を解説していきましょう。

1.面長さんには・・・

面長さんの特徴は、
①顔幅よりも、眉毛から顎先の長さが長い、②老けて見られる、③地味な印象を与える

フレームの天地が狭いフレームを選ぶと、顔をより長く見せてしまうので「スクエア型」はNGです。
また目線が上にあがってしまい面長をより強調することになる「ナイロール型」も避けましょう。
面長な印象をやわらげたい方は、眼鏡の天地幅を広くとるよう意識すると、相対的に顔の立て幅を抑えて見せることができます。
また、フォックス型やウェリントン型で少し角の要素を足してあげると、引き締まった印象にまとまるでしょう。
ほっそりとシャープなフェイスラインが特徴的な面長さんタイプは、ウエリントンのように天地の幅があるフレームで枠とフェイスラインを近づけると顔全体とのバランスがとりやすくなるのでオススメです。
下にだけリムがある「アンダーリム(逆ナイロール)」、「オーバル」タイプの眼鏡フレームもオススメです。フレーム下から顎までの距離を縮めることで小顔に見せる効果があります。

2.丸顔さんには・・・

丸顔さんの特徴は、
①あごが丸い、②頬がふっくらしている、③顔の縦横長さが同じくらい、④童顔に見られる

丸いフレームの眼鏡は、ますます顔の丸みを強調してしまうのでNGです。
また、下だけリムがある「逆ナイロール」は顔が短く見えるのでおすすめできません。
丸顔さんの場合、直線的なラインのフレームを選ぶと効果的です。
またぽってりしたフレームだと丸顔の印象を強めるので、細めのモノやスクエアなどの直線的なラインのものを選ぶとバランスがとりやすいです。

特に角のある「スクエア型」がオススメです。丸いフェイスラインをシャープに見せ、クールで知的な印象を演出することができます。また、ほっそりと面長に見せたい人には、下の縁が無いハーフリム（ナイロール）か、天地の狭いフレームを選びましょう。

3.大きい頭の方には・・・

大きい頭の方の特徴は、
①顔の横幅と横幅が長い、②頬がふっくら、③実際よりも太って見られる

小さなフレームを選んでしまうと窮屈な印象を与え、より顔の大きさを強調してしまうことになりかねません。
また「スクエア」タイプを選んでしまうと、顔が角張って見えるので、これまた顔の大きく見せてしまうので避けた方が良いでしょう。
天地幅の広い「オーバル」タイプや、大きく太いセルフレームがオススメです。さらにフレーム色を寒色系にすれば、引き締まった印象がプラスされ効果的です。細身のフレームを選ぶ際は、ワンポイントでボリューム感のあるフレームを選ぶともっと良いでしょう。

4.小顔の方には・・・

小顔の方の特徴は、
①顔の横幅、縦幅ともに短い、②あごが小さくシャープな印象、③痩せて見られる

小顔の人は比較的どのタイプのフレームも似合うのですが、天地幅が大きなものだと、眼鏡ばかりが目立ってしまうので避けた方が良いでしょう。天地幅の浅い「オーバル型」や、縁なしのフレーム「リムレス」タイプなど、存在感のない眼鏡がオススメです。さらにフレームの色を暖色系にすると、ふっくらと優しいイメージになります。

5.四角顔さんには・・・

四角顔さんは、太フレームタイプの丸型がおすすめ
四角顔の印象をやわらげたい人は、角のとれたオーバルやボストン型の眼鏡を選ぶと良いでしょう。このタイプは同時に顔の大きさに悩んでいる方も多いでしょうから、天地幅を広くとり、眼鏡を大きめに見せることをオススメします。
直線的できれいな輪郭なのが特徴的で、メリハリがあるフェイスラインなので、あえて曲線的なオーバルのフレームやハーフリムタイプをかけるとバランスがとりやすくオススメです。

6.逆三角顔さんには・・・

逆三角さんは、丸みのある細めフレームでやわらかい印象を
すっととがった顎がシャープな印象を与える逆三角顔さんは、キツめの印象に悩んでいるのであれば、スクエアやウェリントンなどの四角型フレームで角を強調するのはマイナス効果でNGです。細めのオーバルやボストンなどで丸みを足してあげるといいでしょう。
シャープなフェイスラインが特徴的なので、オーバルやハーフリムなどでフェイスラインを合わせると、フェイスラインを引き立たせる効果があるのでオススメです。