目と眼鏡のマメ知識集(2)

メガネの知識, 目の健康

辞書の字が見えづらくなった。老眼鏡の度数を強める!?

「いつもの老眼鏡なのに、辞書が読みづらいなあ…」こう、ぼやいていたAさんは、老眼鏡の度数を強めてもらいました。ところが、確かに小さい文字がはっきり見えるのですが、今度はワープロの画面がぼやけるのです。そのうえ疲れて、長くかけていられません。老眼鏡の度数は、見たいものへの距離で決まります。近くに合わせれば、細かい文字もはっきり。

ただ、両目で近くを見る時は、無意識に目を寄せています。近くを見るほどよりいっそう目を寄せてしまい、余分な負担がかかるのです。度の強い老眼鏡を長時間かけられないのは、このため。近くに度数を合わせているので、ワープロの画面など、少し先のものは見えにくく、肩がこったり、イライラしたり。新聞、雑読などを読む時は、それぞれに適したメガネを使い分けましょう。

幼児だから視力が悪いのは当然!?

視力は、脳の発達とともに向上。6歳で、大人とほとんど同じに。心身ともに健全なら、満3歳を過ぎると、視力が1.0以上の子供が多くなります。3歳を過ぎても、視力0.5未満の場合は、赤信号!

強度の遠視・近視・乱視や斜視の他、目の病気、脳神経系に異常がある、などの可能性もあるのです。幼児だからと決めつけず、「おかしいな」と思ったら、眼科で検査を!

緑色を見ると、視力がよくなる!?

“子供のころ、目をよくしようとじっと緑を見た”という話をよく耳にします。緑色は目にいいというこの“常識”、はたして本当なんでしょうか?緑色を敏感に感じるのは、網膜の周辺部。形態判断をする網膜の中心部では鈍感なため、緑色は目にソフトと感じます。一方、コンピュータ画面の緑色の文字は、緑色に鈍感な網膜の中心で判断するため、目を疲れさせることに!緑を見る=視力がよくなる、は錯覚といえそうです。

視力が低いのは片目だけ。ほうっておいて、よい!?

左右の目に映った映像は、それぞれ脳に送られて、初めて立体的な像になります。ところが、片方の目がボヤケた映像を送ると、チームワークはダウン。立体像もボヤケてしまいます。子供の場合は、正しい情報が得られずに、知能の発達が遅れたり、弱視になったり……。大人では、脳がボヤケた像を修正し、判断していますが、これでは疲れてしまいます。コンビで働いてこそ、力を発揮する私たちの目。片方だけが悪くても、メガネやコンタクトは必要です。

テレビやゲーム機ばかり見ていると、目が悪くなる!?

どんなに、テレビやファミコンに夢中になっても、素質のない子供は近視になりません。といっても、多くの日本人は近視になりやすい素質を持っているといわれています。おもしろいからといって、テレビやファミコンなどに夢中になり、目を休みなく使っていると、近視になる可能性が強くなります。近視にならないためには、目をいたわって、休み休み、上手に使いましょう!

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